毎回、季節の変わり目になると「トラブル敏感肌」にお悩みの方必見!毎日のスキンケア方法を少し変えるだけで改善することができます!敏感肌の症状別の究極のスキンケア方法で、トラブルに負けない素肌をつくりましょう!

季節の変わり目に起こりやすい敏感肌

冬から春、夏から秋へ。なぜ、季節の変わり目に肌はトラプルを起こしやすいのでしょう?

春秋・・・アレルゲンが多い時、炎症が起こりやすい
夏・・・日焼けによるトラブル
冬・・・極度の乾燥によるトラブル

肌は外気の温度や湿度、大気の汚れや紫外線から体を守る、いわば境界線です。環境の変化に加え、花粉などのアレルゲンが増える季節の変わリ目は、肌がその変化に対応することができず、乾燥や炎症といったトラブル敏感肌を起こしてしまうのです。敏感肌の症状の段階別にスキンケア方法をお教えします。

初期症状のスキンケア方法

・いつもよりつっぱる
・表面がケバ立っている
・表面が粉をふいた状態に

トラブル敏感肌の初期症状は乾燥です。洗顔後、肌がつっばったり、肌表面がケパ立っていたら要注意です。肌の水分保持機能と皮脂分泌量が低下し、肌内部の水分が蒸発しやすくなっているので、いつものケアを続けていると、ますます肌は乾いてしまいます。まずは、保湿ケアを徹底することが必要です。普段使っている化粧品をたっぷり使い、水分、油分をきちんと与えて肌パリア機能を強化しましょう。これで、肌の乾燥は徐々に改善していくはずです。

敏感肌改善スキンケア:保湿を強化

水分保持能力が低い日本人の肌には「保湿」が必要!

化粧水には角層を柔軟にし、水分を補給する役割があります。角層の柔軟性が上がると、次に使う化粧品の浸透が高まり、キメも整ってきます。さらに、表皮の薄い日本人は水分保持能力が低いため、化粧水で水分を補給することは必須です。化粧水だけで水分保持能力が上がるわけではありませんが、乾燥対策と健やかな肌を保っために有効です。また、清潔好きの日本人はさっぱり洗い上げることが大好きですが、肌の保湿因子は洗顔によって流出しやすく、それを補うためにも化粧水は必要なのです。スキンケアには肌を健やかにすることに加え、嗜好品の一面もあります。化粧水をつけたときに「心地いい」と感じることは、肌がいい状態になっている証拠です。化粧水の心地よさを味わいながらお手入れをしてみてください。

化粧水をつける意味

化粧品の中で、いちばん分子量が小さい化粧水は肌に浸透しやすく、角層を水分で満たしてくれます。角層が潤うと、キメが整い、キレイな肌に見える効果もあります。

コットンは刺激になりやすい!?
化粧水をコットンでつけると、顔全体に均ーにつけられる反面、肌をこすってしまい、刺激になることもあります。コットンにたっぷり化粧水を含ませ、肌をなでるように優しくつけられればよいのですが、この力加減が難しいもの。摩擦というリスクを考えると、手でつけたほうが無難です。また、手でつける場合も、肌を動かさないように気をつけて。最後に、ハンドプレスをして、化粧水をしつかり入れ込むようにしましょう。

化粧水の選び方

・保湿成分に注目して選ぶ
・トロミ系かシャバシャバ系か、テクスチャーで選ぶ
・肌質タイプで選ぶ

水分保持能力が低い日本人の肌には水分を補給することが大切なので、化粧水は保湿成分を重視して選びましょう。セラミドやヒアルロン酸など、さまざまな成分がありますが、その特徴は下記で紹介します。テクスチャーは好みで選んでOK。トロミ系は手でつけやすく、肌をしつとりさせる効果が高い。シャバシャバ系はさっばりした感触が好きな人は気持ちよく使えるはず。また、ニキピや毛穴が気になる人は、ビタミンC配合の化粧水がオススメです。

コットンマスクってホントに効果あるの?
コットンマスクは肌を密閉するので、化粧水の浸透率がアップします。でも、肌にのせている時間が長いとコットンが乾いて、せっかく浸透させた水分がコットンに戻ってしまいます。コットンマスクは3~4分くらいにとどめましょう。

中期症状のスキンケア方法

・部分的に赤みが出る
・部分的にかゆみがでる

トラブル敏感肌で、さらに肌が弱ってくるとターンオーパーが早くなり、角層に未熟な細胞が並んでしまうようになります。すると、肌は外的刺激から守ることができず、赤みやかゆみといった炎症を起こします。炎症を起こしている部位は刺激を受けやすくなっているので、ワセリンなどで皮脂膜を強化し、肌を守ることが必要です。しっかり、洗顔で汚れを落として、化粧水での保湿、油分で水分の流出を防ぐことが重要です。メイクもルースパウダーとポイントメイクだけにし、クレンジングを控えましょう。

敏感肌改善スキンケア:洗顔を見直して

洗顔は毎日、朝晩使うものだから正しく選んで使いたい。

洗顔の役割とは、剥離した角質、皮脂や汗、ほこりや大気中の汚染物質などを洗い流すことです。寝ている間に汗をかいたりほこりなどが付着したりするので、朝も洗顔料で顔を洗い、清潔な状態に整える必要があります。この洗顔料にもいろいろなタイプがあります。いちばんシンプルに作られているのが石けんタイプ。洗い上がりがすっきりするものが多く、表面積が大きいので泡立てやすいのが特徴です。いちばんメジャーなフォームタイプは、後肌がキュキュッとしたりしっとりしたり、洗い上がりはさまざまです。使いやすい形状のものを選び、実際に使ってみて洗顔後、つっぱるようなものは避けたほうがいいでしょう。乾燥しやすい肌質の人は、少し油膜が残るような、しっとりタイプがオススメ。

洗顔で汚れが落ちる仕組み

朝起きたときの肌は、キレイに見えても不要な角質や皮脂、枕の繊維やほこリがぎっしりついています。泡で汚れを包み込み、洗い流すと清潔な素肌になります。しっとりタイプの洗顔料の場合は、薄い油膜が残ります。洗顔は季節で変えるのがベストです。肌質は季節によって変わります。たとえば、夏の高温多湿の環境下では、乾燥肌の人でも皮脂量が増えてノーマルスキン寄りになるなど、外的環境によって皮脂の分泌量は左右されやすく、ペタついたり、乾燥したりを繰り返しているのです。だから、変化する肌質に合わせて洗顔料を替えるのがベストです。夏用、冬用など、シーズンごとに洗顔料を買い替えると、ゆらぎのない健康な肌をキープできます。

洗顔料の選び方

・肌質との相性で決める
・使い勝手のよさで選ぶ
・洗い上がりの状態を見て、洗浄力で選ぶ

毎日、朝晩のスキンケアで使用する洗顔料は、使い勝手のいい形状を選ぶのが大前提です。そのうえで、肌がつっばらないかなど、洗顔後の肌をチェックして、自分の肌に合った洗浄力かどうか見きわめましょう。部分的にペタついたりする混合肌の人は、朝起きたときの肌状態を見て、全体的に皮脂量が多いようだったらさっぱり洗い上がるタイプを、カサつきが目立つようならしっとり系を、と使い分けるといいですよ。

洗顔を肌への刺激の弱い順に紹介

石けんタイプ

シンプルな製法の石けんは、適度な洗浄力で、すっきり洗い上がるため、どんな肌質の人にも向いています。表面栢が大きいので泡立てやすく、きめ細かく弾力のある泡が作れます。刺激も少なく余分は皮脂を落としてくれます。どの肌質とも相性は良いです。

フォームタイプ

しっとりからさっばりまで、さまざまなタイプが揃っているので、洗い上がりの好みで選べます。乾燥肌向けのしっとり系のものは油分を含んでいるので、薄い油膜が肌に残り、洗顔後、肌が乾かないようになっています。さまざまなタイプがあるので、肌質に合わせて選ぶことができます

リキッドタイプ

石けんに近い製法のため、油分を残さずすっきり洗い上がります。中には合成界面活性剤のみで作られているものもあり、それらは肌への剌激が強いので、敏感肌の方は注意が必要です。扱いやすく、後肌すっきりするので、どの肌質ともほぼ相性は良いでしょう。

ムースタイプ

最初から泡で出てくるので、泡立てが苦手な人にオススメです。ポンプで空気を含ませ泡状にしているものは、もともと水分が多く、界面活性剤を多く含んでいるので刺激が強めになっているので、敏感肌の人は避けたいところです。

粉末(酵素)タイプ

粉末タイプは、酵素の力で汚れや余分な角質を落とすものが主流です。植物性の酵素は肌に優しいが、アミノ酸分解酵素などはピーリング効果があるので、使い続けると乾燥を助長することもあります。乾燥肌の方は避けましょう。

タオルで肌をゴシゴシ拭いてはいけません!
洗顔で汚れや過剰な皮脂を取り去った素肌は、守るものがなく、摩擦に弱くなっています。そんな、まっさらな肌をタオルでゴシゴシこするのは危険行為です。洗顔後、肌に残った水分は、タオルで顔を押さえるような感覚で、優しく拭き取るのが鉄則です。

重症の場合は

・化粧品がしみる
・赤みとかかゆみも改善しない

中期症状のケアを続けていても赤みやかゆみが改善されず、化粧品がしみるようになってしまったら、自己判断は危険です。ここまで肌が弱ってしまうと、自力でバリア機能を構築するのは難しいので、早めにクリニックに行って診断してもらいましょう。クリニックでは症状に応じて、ステロイド剤や抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などを処方してくれます。重度の肌荒れは薬の力に頼って、健康な肌を早く取リ戻すことも大切です。

季節の変わり目は、事前にバリア機能を高めておく

季節の変わり目のトラブル敏感肌にならないためにも、事前にバリア機能を高めるケアをしておくことが重要です。肌バリア機能を高める、基本のスキンケア方法は、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分配合の化粧品で水分保持能力を高めつつ、油分がたっぷり入った乳液・クリームで皮脂膜を強化することです。また、夏の日焼けには、まずは冷やすて炎症を悪化させないことが大事です。冷蔵庫で冷やしたビタミンC入りの化粧水などで肌を冷却して炎症を抑え、体の中からも抗炎症作用のあるビタミンC のサプリなどを摂りましょう。素早い対応で炎症を長引かせないことも大切です。毎年、季節の変わり目にトラブル敏感肌になりやすい方は、日常のスキンケアや食生活などで、しっかりと肌のバリア機能を高めておくことが重要にります。